放送大学で勉強することにした。
放送大学で勉強することにした。
資格試験の勉強も、そもそも自分はなんの為にやるのだろうか。
いま現在の仕事にすぐ必要という理由ではなく、むしろ、5年後、10年後を見据えて、勉強をして自らの社会的な価値を高めたいと思う。
おそらく、それが最も俗な理由である。
団塊世代が本当の意味でリタイアして、更に、就職氷河期世代が高齢になってくる時代が、もうすぐ来る。
既に日本社会は一億総中流では無く、一部の上流と多数の下流に分断された、格差社会になっている。
その流れが、ますます加速するだろう。
生涯学習の重要性と放送大学
いろいろと通信制大学の資料を調べてみた。
通信制大学では、かなりの割合が「福祉系」「心理学系」「経営学系」で占められている。
「IT系(情報系)」もあるにはあるが、ごくわずかである。
それに、私が最も学習したい「自然科学系」の分野は、殆ど無い。
唯一、他の通信制大学とは規模も教員の質も別格で、自然科学系も学べる、という大学がある。
それが、放送大学である。
放送大学は、学生数も数万人規模であり、実は日本のマンモス大学といって良い。
教員の方の多くは東京大学などの大学教員を歴任された人である。
純粋に「勉強がしたい」という思いに、合致していると思われた。
今年の抱負に替えて。
自分のペースで頑張ろう。