IT (情報技術) 学習記録-もしくは中高年(就職氷河期世代)の生き方-

IT系,または,電気通信系資格の学習記録を中心に。もしくは中高年(就職氷河期世代)の生き方,働き方,世の中。中高年の転職の現実。

COBOL

COBOLを悪者にすると結局ますますIT業界から人が去っていく悪循環(COBOLでの開発保守の経験もない人がCOBOL不要とか勝手に言うなよ)

COBOLを悪者にすると結局ますますIT業界から人が去っていく悪循環(COBOLでの開発保守の経験もない人がCOBOL不要とか勝手に言うなよ) まず、結論から先に言うと、 COBOLというプログラミング言語が悪いわけでも不備があるわけでもない むしろ、優れた後方互…

企業システムの真髄はバッチ処理にあり!

企業システムの真髄はバッチ処理にあり! 「基幹系業務システムの真髄」は夜間などにユーザーから見えないところ(バックエンド)で稼働しているバッチ処理にある。 銀行や保険会社などの金融機関における様々なお金の計算もバッチ処理で行われている。 製造…

オトナはみんなうそつきだから自分自身で実際に見たものを信じて自信をつけて行こう

オトナはみんなうそつきだから自分自身で実際に見たものを信じて自信をつけて行こう (関連過去記事) kf7757.hatenablog.com 『車輪の再発明』という言葉を知っているだろうか。 IT業界においては、本当にこの『車輪の再発明』がくりかえされている。 主に…

COBOLプログラムは工業製品としてはとても優れている

COBOLプログラムは工業製品としてはとても優れている こういうタイトルを書くと一部の界隈の住民からバカにされそうである。 しかし、少なくとも、「実務でCOBOLで構築されたシステムの保守や大規模開発を経験したことがない」のにも関わらず、「新人にCOBOL…

日本的な完全スクラッチ開発によるシステムインテグレーション(SI)はたぶんなくならない

日本的な完全スクラッチ開発によるシステムインテグレーション(SI)はたぶんなくならない 従来型の「システムの方を業務に合わせる」というスクラッチ開発が否定されて、「業務の方をシステムに合わせる」というパッケージ化が声高に叫ばれて久しい中、それの…

汎用機(メインフレーム)とCOBOLのシステムが使われ続ける理由

汎用機(メインフレーム)とCOBOLのシステムが使われ続ける理由 以下のようなニュースが目に止まった。 IBMメインフレーム、「15年に一度の大型アップデート」 itpro.nikkeibp.co.jp 特にIBMに愛着がある訳ではないが、コンピュータの世界も、ダイバーシティ(…

技術の不変性・普遍性について …そしてこれからの日本について

技術の不変性・普遍性について …そしてこれからの日本について 誤解のないように言っておくと、良くネットなどで目にする『この分野を極めていれば一生安泰だ』とか『この資格を持っていればお金に困らない』とか、そんな事は、もはや幻想だ。 そんな事はな…

近年の基本情報技術者試験の参考書から消えたモノたち…(データ表現・ファイル編成形式など)

近年の基本情報技術者試験の参考書から消えたモノたち…(データ表現・ファイル編成形式など) シラバスには記載があるのに、事実上出題されないと判断されている情報がある。 (複数の最新参考書を確認したが記載がない) 数値の表現における2進化10進法(BC…

今日は『ばっくれ退職したという新入社員』が話題だったが…。

今日は『ばっくれ退職したという新入社員』が話題だったが…。 合縁奇縁。この世の中にはどんな縁があるかわからない。 ばっくれは、正直、傍迷惑ではある。 アルバイトなら普通にある事だ、という意見もあるが、本来ならアルバイトであっても、決して良い事…

若手にCOBOLを教える事は可哀想か

若手にCOBOLを教える事は可哀想か 『これからのIT業界を担ってゆく若手をコボラーにするのは可哀想だ』という意見がある。現実に、某巨大コンピュータメーカー本体に入社したものの、配属先が金融機関システムのプロジェクトで、新しい技術とは無縁の世界で…

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