2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
モデリング表意言語 UML (Unified Modeling Language) とは…本当に言語だろうか UML (Unified Modeling Language) は、ドキュメントの記法の一種であり、良くも悪くも、それ以上でもそれ以下でもない。少なくとも現在の日本における大多数のシステム開発現場…
情報処理技術者試験の副読本に最適『暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス』(著:結城浩) 情報セキュリティ関連を学習している人にとっては、名著としてかなり有名な書籍である。 かくいう私も、昨年、遅ればせながら拝読した。 上記のリンク先でも私が述べて…
基本情報技術者試験(FE)の午後の選択など何を選んでも良い…あえて言うならとっつきにくい分野の方がロジックは簡単だ かつては『第二種情報処理技術者試験』と言われていたプログラマー向けの国家試験は、昔はけっこう合格するのが難しく、10年がかりで合格…
IPA発行の無料ドキュメントも実は良いモノがある 日本のソフトウェア分野(IT)の競争力の強化を目的とした『国の機関』として、2004年に設立されたのが、独立行政法人情報処理推進機構(Information-technology Promotion Agency, Japan、略称:IPA)である。…
1.思いのほか拡散されたツイートの内容 以前、下記のようなツイートをしたら、思いのほか拡散されて、正直びっくりした。 プログラミング言語は何を勉強すべき?というよくあるアンケートがあるけど、大抵メディアに踊らされてる内容だと感じる。それなりに…
ORACLE MASTER 再受験のススメ - 今では管理職になっているご同輩諸君へ (Qiitaより再掲/一部修正) - 1.歴史 (主にORACLE7あたりまで) Oracle Database の認定試験制度である ORACLE MASTER は、日本オラクル社が発祥であり、1997年9月から開始された。 この…
若手にCOBOLを教える事は可哀想か 『これからのIT業界を担ってゆく若手をコボラーにするのは可哀想だ』という意見がある。現実に、某巨大コンピュータメーカー本体に入社したものの、配属先が金融機関システムのプロジェクトで、新しい技術とは無縁の世界で…