アウトプットする良い機会になるなら休日に家でだってやる
アウトプットする良い機会になるなら休日に家でだってやる
近年では情報セキュリティの観点や、企業情報管理の観点、更には労働時間の観点からも、自宅での仕事は厳禁とされている。
まぁ、労働時間の観点は多分にポーズが入っているようであるが、情報セキュリティと企業情報管理の観点は本当に厳しくなった。
いまの若い人には信じられないかもしれないが、15年くらい前なら、家にUSBメモリ(当時は128MBとか256MBとかという容量だった!)やフロッピーディスクに仕事の資料を入れて持ち帰り、休日に仕事をするなんて誰もがやっていた。
いま考えてみると、良い時代だったのか悪い時代だったのか…。
ここで「悪い時代だった」と、何故断定しないのか、不思議に思うかもしれない。
家での仕事は「悪いこと」だと、何故断定しないのか。
確かに、やりたくもない仕事を、サービス残業ならぬサービス休日労働として、疲弊しながらやるのは、悪でしかないだろう。
現にそういう類の労働も経験がある。あれはモチベーションがまったく出なくて、本当に疲れるだけだった。
しかし、である。
昨年、三年間という長い休みを明けて現職に復帰した私としては、違う視点も持っている。
例えば、昨日の記事に書いたような、何かしらの発表(プレゼンテーション)用の資料作成。
これも、もちろん仕事には違いないので、本当はいまのご時世では「家でやってはいけないこと」ではある。
そうなのだが、現実問題、平日は本業で忙しく、なかなかまとまった時間も取れない状況だ。
プレゼン資料などは、内容にもよるが、基本的には、自分の頭のなかにある情報だけでほとんどを作り上げる。
ならば、勉強の延長線上ととらえ、自分の頭の中の知識のみで、自宅のPCのLibreOfficeなどのソフトを使って作成する分には、構わないのではないだろうか。
事実、プレゼン資料を作成するといったアウトプット作業は、自分にとってはとても勉強になることなのである。
メタスキルをどんどん高めて行きたい
先日、拝読した以下のブログ記事がとても良記事であると思った。
fromdusktildawn.hatenablog.com
この内容は本当にそうだなぁ、と同感するとともに、自分も若い人には負けないような存在でいたいと、改めて思った次第である。
無論、この記事内容と、私が休日作業をする事は、直接には何の関連もない。
重要なことは、日々勉強するといった姿勢のことである。
自己啓発もほどほどに…。それは確かに気をつけないといけない。