第一種電気工事士合格証書GET!
第一種電気工事士合格証書GET!
「第一種電気工事士」の合格証書が届いた。
「第二種電気工事士」が一般電気工作物(低圧)の工事のみであるのに対して、「第一種電気工事士」は自家用電気工作物(高圧)の工事も対象になる。
正式な免状を得るには、五年間の実務経験が必要となる。
試験合格だけでは第一種の免状は得られない。そのため、この試験を受ける価値を見いだせないという人もいるようである。
だが、高圧受電設備などの高圧電気の勉強という意味では、第二種とは別物であるため、勉強する意義は大いにある。
電験三種(第三種電気主任技術者試験)を目指すうえでは、第二種からいきなり行くよりも、良い通過点になると思う。
電験と電工では、試験の難易度も範囲もレベルが違いすぎるので、電工から順番に受けるのは意味がないという人もいるようだが、私の意見は違う。
けっこう電験の講習会に電気の知識ゼロの状態でやってくる人がいる。
さすがに知識ゼロからいきなり電験はつらいはずである。(せめて電工や他の電気通信系の資格を経たほうが良いとは個人的には思う)
ちなみに、「認定電気工事従事者」の資格を得るのに、この「第一種電気工事士」の合格だけで申請できる。
「第二種電気工事士」、「電験」を保有する人が同じ認定を得るには、所定の講習を修了する必要がある。
とりあえず、今年は電験を頑張ろうと思う。