人生100年時代と言われていますが転職市場では年齢によって市場価値がものすごく低く見られます(特に40代後半以上は)
人生100年時代と言われていますが転職市場では年齢によって市場価値がものすごく低く見られます(特に40代後半以上は)
「人生100年時代」と言われています。
年金支給開始年齢も70歳まで引き上げられる可能性が濃厚です。
(下手すると75歳もありうる)
そんなご時世ですが、50歳にはまだ達していない年齢の私が実感したのは、『40歳代後半では年齢を理由に転職市場での「市場価値」がものすごく低く見られる』という現実でした。
今回の記事は覚書なので乱筆にて失礼します。
転職エージェントは決して求職者の味方ではない
(1)某有名大手転職エージェント(有料)に申し込んだところ「支援できない」と断れれた
(2)某中堅専門転職エージェント(無料)に電話面談にて希望を伝えたあと、連絡が途絶となった
(3)某有名大手転職エージェント(無料)経由で数十社に応募したがほぼ全数が書類選考で落とされた
(4)某有名大手転職エージェント(無料)経由で面接の連絡が企業から来たが、超上から目線だった
今日現在、上記(4)への対応で迷っている状況です。
(2)はひどいです。まだ(1)のようにはっきり断ってくれた方が良いです。
(2)には、面談では本当に正直に色々お伝えしました。IT系専門エージェントでしたが、こちらからの希望としては、「客先常駐」型の企業はNGだと伝えました。また、これは決まりで必ず質問することになっているという「メンタル不調になった経験はありますか」という質問にも、正直に伝えました。
それがいけなかったのでしょう。その翌日からは音信不通となりました。
あとから調べると、転職エージェント側からみて「商品価値がない」と判断された求職者は、音信不通扱いされることは、珍しくはないようです。
ここでいう「商品価値がない」とは、求人を出している企業に対しての商品価値がない、ということであり、その理由には「高年齢」も含まれるようです。
…なので、例えば50代では、転職エージェントから相手にされないことがよくあるそうです。
(3)の大手エージェントも、まだ連絡をとっていますが、こちらが「応募」したものを、本当に全数、企業側に「応募」してくれたのか、非常に疑問です。
これも調べたのですが、転職エージェント企業内での選考があり、それに落ちると企業側に応募もされないことがあるようです。
70歳まで現役であることが求められるご時世ですが50歳で転職市場価値はゼロとみなされます
求職者というレッテルをはがして考えてみます。
私は、いまでも、とあるIT系組織に属している社会人です。
例えば、上記の(4)の企業と仕事で関わることがあった場合、相手が課長だろうと部長だろうと、対等に接すると思います。(もちろん社会人の礼節は保ちますが)
ところが、ひとたび、「求職者」というレッテルをはられると、その企業の採用担当からは、ものすごく上から目線で接せられることになりました。
これが、いまの日本社会の転職市場の現実であるようです。