IT (情報技術) 学習記録-もしくは中高年(就職氷河期世代)の生き方-

IT系,または,電気通信系資格の学習記録を中心に。もしくは中高年(就職氷河期世代)の生き方,働き方,世の中。中高年の転職の現実。

「教える側」になる機会があれば買ってでもやろう…「教わる側」にいる限り「教える側」を超えることは絶対にできない


「教える側」になる機会があれば買ってでもやろう…「教わる側」にいる限り「教える側」を超えることは絶対にできない


勉強をするうえで、インプットすることよりも、アウトプットすることを大切にした方が良いと、よく言われる。

それは、アウトプットすることで、自分の中にある断片化された知識が明確になり、あいまいであったり、穴があったりする部分が「見える化」されるからである。

そして、そのあいまいな部分や穴の部分を、埋めようとする。そして知識を体系立てて整理する。

つまり、アウトプットすることで知識がより「強化」される。

インプットだけだと、これができないからである。


人に「1」を教えるためには「10」の知識が必要


これは感覚論になってしまうのだが、人に何かを「教える」「説明する」ためには、対象にたいする知識量が、「教える」量の何倍も必要であると思う。

私の感覚では、10倍くらいは必要だと思う。

  • 人に「1」を教えるためには「10」の知識が必要

  • 即ち、「10」を教えるためには「100」の知識が必要

そして、

  • 「10」を教えて、実際に「伝わる」のは、せいぜい「5」も行けば良い方

である。


ズブの素人に何かを教える場合と、かなり知識を持っている人に何かを教える場合とでは、伝わる効率が全く違う。

これは、同じ内容を、新入社員に対して伝える場合と、経験年数がある社員に伝える場合とを比較するとわかるはずである。

それでも、どんなに効率的に伝えることができたとしても、100パーセントを伝えることはできない。


生徒でいるうちは先生を超えることはできない


生徒でいるうちは先生を超えることはできない

上述したように、「教える側」は教えるたびに知識を強化していく。

「教わる側」は、100パーセントを理解することはできない。

だから、先生役をやる機会があったら、面倒がらずにやるべきである。


この真実は、案外、知らない人が多い気がする。


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