IT (情報技術) 学習記録-もしくは中高年(就職氷河期世代)の生き方-

IT系,または,電気通信系資格の学習記録を中心に。もしくは中高年(就職氷河期世代)の生き方,働き方,世の中。中高年の転職の現実。

就職に強い学校になどこだわるな。他人と比較するな。


就職に強い学校になどこだわるな。他人と比較するな。


某知恵袋掲示板などには有象無象の質問が掲載され、有象無象の回答が掲載されている。

特に回答内容は本当に玉石混交(ほとんどが石だが)であり、間違った情報にあふれている。

もっとも、間違った回答の元凶には、そもそもの質問の質が悪かったりするのであるが。


  • A大学はB大学より上ですか下ですか

  • A大学はB大学より就職に有利ですか

このような、私から言わせれば非常にくだらない質問があふれている。

非常にくだらなく無意味な質問だと私は思う訳だが、質問している方は、おそらく真剣なのである。

(質問しているのは高校生または大学生だと思われる。社会人でこんな事を質問しているようなら救いがない)


私がくだらない質問だと思う理由はいくつもあるが、敢えて代表的なものを挙げるなら以下の理由がある。

  • 質問の主体が大きすぎて正確な回答が得られない質問になっている点

  • 質問の内容が漠然としすぎて正確な回答が得られない質問になっている点

  • 質問の背景に「他人との相対的な比較」がある点

そもそも、正しい回答が欲しい場合は、正しい回答をしやすい質問をしなければならない。


他人との比較は無意味


  • Cさんは有名大学を卒業し国内でも有名なメーカーの営業職に就職しました。その後、全国を転々と異動し、様々な仕事を経験しました。

  • Dさんは専門学校を卒業しある特殊業界の中小企業に技術者として就職しました。大手企業の請負で特定の技術力を伸ばしました。

  • Eさんは地方私大を卒業し大手の出版社を志望しましたが、叶わずに中小編集プロダクションに就職しました。大手からの請負仕事でしたが実際に編集作業を行う機会が多く、現場力を伸ばしました。

例えば上記の三例(架空)を挙げた場合、どの例がいちばん「成功」で、どの例がいちばん「失敗」と言えるだろうか。


言えない。

言えるはずもない。

人によって幸福の尺度は違うし、やりたい事も違うし、やってみたら実は向かなかったとか、または向いていたとか、そういう事もある。


就職活動は個人戦


日本で最も難関と言われている東京大学を卒業したとしても、志望した就職先の面接で落ちることはある。

無名の大学を卒業したとしても、大学で学んだり活動したりしたことが評価されて、就職が希望通りに進むこともある。

そして、就職活動時に第一志望の就職先に入れなかったとしても、第二志望の会社の方が、入ってみたら自分には合っている場合だってある。

これは、無論、就職活動だけではなく、進学先の選び方にも言えることである。


他人と比較するな!


ネットにあふれる間違った情報に振り回されることはない。


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