IT (情報技術) 学習記録-もしくは中高年(就職氷河期世代)の生き方-

IT系,または,電気通信系資格の学習記録を中心に。もしくは中高年(就職氷河期世代)の生き方,働き方,世の中。中高年の転職の現実。

ウチの職場は長いこと無いよなぁ…と思うとき(グチ)


ウチの職場は長いこと無いよなぁ…と思うとき(グチ)


今年の、けっこう以前になるが、ORACLE MASTER Silver 11g を取得した。

業界の人なら知られている事だが、ORACLE MASTER の制度は、1997年に開始されてから、2003年頃に、制度を大改訂している。Oracle 9i の時代の頃である。


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現在では、下位レベルから、

Bronze (日本国内独自)旧制度のSilver相当 案外SQLが難関

Silver 国際OCA 旧制度のGoldにほぼ相当

Gold 国際OCP 旧制度のPlatinumにほぼ相当

Platinum 国際OCM 国内で数十人レベル

という4ランクになっている事は有名だろう。

旧制度の頃は、Silverが最も下位で、内容も本当に「入門レベル」だった。

私は、Oracle7 時代に、一度、旧制度のSilverを取得している。


Bronze が普通に通ったからわかっているものと思ったら…


今回、20年近くぶりに、Oracle11g の新制度のオラクルマスターを受験した訳である。

当然ながら、最下位の Bronze からの再取得となる。

Bronzeを取得したとき、あまり期待しないで、会社の人事部門に、表彰申請をした。(社内的に最も下位のランクではあるが)

それは、何事もなく、通った。

なので、「旧制度と新制度との違いを、わかった上で通してくれたのか」と、その時は思った。


その後、上述のように、Silverを取得したので、それも申請した。(無論、申請には自部門の上長の承認は必要である)

2ヶ月後くらいになって、人事部門から電話があった。

「過去に、オラクルマスターシルバーを取得済となっておりますので申請は通りません。よろしいですか」

…という内容だった。


人財を大切にするとは掛け声だけか


若い頃の自分であれば、旧制度と新制度との違いなどを説明したり、いろいろしたかもしれない。

しかし、いまでは経験則で、はっきりとわかる。

人事部門、総務部門などの体質としては、「一度確定された事」を担当者レベルに言っても、何にもならないのである。

別にわずかな報奨金にもこだわりはない。

ただ、一応、「IT系」を名乗っているウチの職場が、こんな体たらくで良いのか?…と、哀しい気分にはなった。

ベンダー系のIT資格試験では、最も有名といっても良い試験である、オラクルマスターでさえ、正しく難易度や価値を管理部門が把握していないという事実。

こういう面を見せると、わかる人は何も言わずに去っていくのだろう。


まぁ、「第二種電気工事士」と「第三種電気主任技術者」(電験三種)とを、最下位ランクで並べているくらいだからなぁ…。

(無論、電気分野の素人からすると、両方共に難しい。だが、難しさの質が異なる。IT系で言うならば、「ITパスポート」と「プロジェクトマネージャ」を同ランクで最下位としているようなものである)

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