IT (情報技術) 学習記録-もしくは中高年(就職氷河期世代)の生き方-

IT系,または,電気通信系資格の学習記録を中心に。もしくは中高年(就職氷河期世代)の生き方,働き方,世の中。中高年の転職の現実。

職場復帰して約半年…身を助けるのは『日本語』『OS』『DB』


職場復帰して約半年…身を助けるのは『日本語』『OS』『DB』


 職場復帰して約半年。正直、身を助けているのは、以下の三点かと実感している。

  1. 職場文化に合致した日本語力

  2. OS(UNIX/Linux)の基本知識(シェルスクリプトが書けるとか)

  3. データベースの基本知識(ORACLE)

 よく世間では英語がわからないと最新技術が速く取り込めないとか色々と言われている。それは間違っていない。だが実際の職場で日常的に使用されるのは、日本で働くなら日本語だ。

 そして、基本的な『報告・連絡・相談』から『メールによる連絡』、何かトラブルが発生したときに上司や顧客に対して作成する『報告書』の類。これらを“即興”で作成する時に必要なものが一つ目である。

 本番環境や開発環境で何かトラブルが発生した場合、その状況に応じてシェルスクリプトSQL文(たいてい両者は組み合わせる事が多いが)を、“即興”で作成する事が多い。これらが二つ目、三つ目である。

 現に、直近の3月末の2週間は、期末処理の障害対応でいろいろとバタバタしていた。そんな中でも、三年間も職場を…と言うよりも仕事自体をしていなかった身でも、少しは役に立てたと思う。

 職場復帰に併せて、リハビリも兼ねて、「LPIC」の学習をしたり、同じく「ORACLE MASTER」の学習をしたりしたのは、業務にも直接、役に立ったと思う。

 ネットを見ると色んな意見があって、例えば、「LPICなんて所詮は暗記モノだし、あんな試験を合格したなんて言っている人は信用できない」などという人もいる。

 それでも、私は、役に立った。


 もちろん、上記に挙げた点は表面的なものであって、実際には、その職場の文化、その職場で扱っている業務システムの知識、などといった根底部分がもっとも重要ではある。こうしたものは、一朝一夕に身に付くものではないので、経験を積み上げるしか無い。

 でも、そういった根底部分が仮に弱くても、上記の3点があれば、割とそこそこ行けるとも思うのだ。


 リワーク施設の担当カウンセラーさんに、『休職期間と同じくらいの長さのリハビリ期間が必要になる』という事を言われた。

 それはその通りかと思う。

 やはり、トラブル対応などが入ると疲れ方が違う。一時間でも居残りが発生すると疲れ方が違う。

 無理は禁物であると感じる。

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